「ポスタープリント.JP」大判ポスター関連の話題を集めています

大判ポスター関連の話題

ポスター関連の話題を集めてみました。

イベント告知用ポスター

ポスターと言えばイベント告知用のポスターです。スポーツの試合やコンサート、公演会、周年祭、研究会、講演会、発表会、テーマパークのイベント告知などさまざまな種類のイベント告知用ポスターがあります。
こうしたイベント告知用のポスターでは記載すべき必須の情報があります。あらためて確認しておきましょう。

ポスターに記載すべき必須の情報

 タイトルと主催者

制作するポスターは誰が何をするイベントなのかを紹介しなくてはなりません。イベントのタイトルと主催者は必須の情報です。イベントのタイトルと主催者を見て、どのようなイベントなのか、信頼できるイベントなのかを理解、想像します。主催者の情報がないと、得体のしれないイベントかもしれないと思われるかもしれません。主催者を明記することで参加者に安心感を与えることができます。

イベント告知ポスター1
イベント告知ポスター2

 開催日時と場所

ポスターを見て興味を持ってもらっても、開催日時や開催場所が記載されてなければ、告知の目的は達成できません。
開催日時は必須の掲載項目ですが、さらに、開場時間、開始時間、メインプログラムの開始・終了時間なども記載してあると来訪者がイベント当日の計画を立てやすいでしょう。また、開催場所の地図も必須です。会場の住所や名称だけではイベントの場所をイメージできない人もいるかもしれません。最近ではネーミングライツにより公共施設の名称が変わることもあり、名称だけではたまにしか利用しない方々にとってはわかりにくいかもしれません。地図には大きな通りの名前や目印となるランドマークを書いておけばよりわかりやすく親切です。

 申し込み方法と参加費用

このイベントは有料なのか、無料なのか、有料の場合は、当日支払いなのか、前売りのみなのか、前売りと当日売り有りなのかを記載することも必須です。イベント当日の混乱を防ぐためにも明確に案内しておきましょう。事前申し込みが必要な場合は、申込方法の案内も必須です。特設のWEBページにフォームがあるのか、e-mail経由なのか、郵送なのか、FAXや電話でも受け付けるのか各々その方法を示しておくべきでしょう。

 注目を得るための視覚的要素

街に氾濫する無数の情報のなかから、あなたのポスターに目をとめてもらい興味を持ってもらうためには、まずは目立つ必要があります。
人間の脳は膨大な視覚情報を無意識のうちに処理しており、見たものに対し、「心地よい」「自然」「不自然」「好き」「嫌い」「きれい」「汚い」などの感情が一瞬のうちに、また、無意識に誘発されます。このプロセスは数分の1秒以下のうちに行われ、誘発された感情が強ければ、見たものが意識にのぼり、注意が注がれて、見たものが何であるかを判断しようと反応します。
よく設計されたポスターは、写真やイラストなどの視覚要素の選定や、文字、キャッチコピーの書体を視覚要素化するなどして、このあたりのことを考慮して工夫が凝らされているようです。せっかく作るポスターですので、これらを意識したデザインにチャレンジしてはいかがでしょうか。

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飲食店の店内ポスター

飲食店では、テーブルに置かれるメニュー以外にも、POPとして、壁面掲示のポスターが使われます。
内容は、テーブルメニューと同じで、季節によって変わるメニュー、ランチなどの日替わりメニュー、グランドメニューと言われる定番メニューなど様々ですが、共通して言えることがあります。

 メニューが汚れていては

飲食店のメニューで気を付けるべきことの一つ目は、「メニューが汚れていないこと」です。縄のれんの飲み屋さんなど、あえて、汚いけれど歴史があることを訴求する場合は別として、店内も、メニューも汚れていないことは大切です。これから食事やお酒を楽しもうと入った店のメニューが油まみれで、汚れていたら興ざめです。テーブルに置くメニューはラミネート加工して開店前にきれいに拭いておきますが、壁面掲示のグランドメニューなども汚れたら張り替えましょう。

 料理メニューのネーミング

料理メニューではネーミングも大切です。例えば、パスタのメニューでも、単に「クリームパスタ」とするより、「香川の特産そら豆と青森・平内ほたてのクリームパスタ」とか「三河産あさりと丹波産有機栽培スナップエンドウの春野菜のクリームパスタ」のほうが、おいしそうに聞こえませんか? 産地偽装はいけませんが、お客様にせっかく食べていただくのですから、豊かなイメージが広がるように料理のネーミングを工夫してみましょう。

 シズル感たっぷりの写真を使う

シズル感とは、英語の擬音語で、肉を焼く時のジュージューという音のことです。シズル(sizzle)と言います。転じて「人の感覚を刺激する感じ」のことを指します。広告やデザインの世界では、瑞々(みずみず)しさというような意味で使われます。
お客様がお腹を空かせている時に、魅力的な料理のメニューといっしょにおいしそうな写真があれば、文字だけの場合よりも注文していただける確率は上がります。写真付きのメニューのほうが、文字のみのメニューよりよく売れるというのは、飲食店の経験則としてかなり確度が高いようです。
今はデジカメも性能の良いものが安くなっていますし、スマホのカメラの性能も上がっていますので、照明さえ気をつければ、あらためて費用をかけずともかなり質の高い写真が撮れます。日替わりメニューや季節メニューなども写真撮影してメニューに組み込みましょう。

シズル感のある写真例

 飲食店はメニューが命

飲食店には、お客様が食事やお酒を飲むなどの目的を持って来店され、いったん来店されたお客様は「必ず何か」を注文していただけます。アパレルの店舗などとの大きな違いはここにあります。
そして、入店する前は「今日はこのメニューでいこう」と決めていたお客様も、「期間限定メニュー」などを見れば、「そろそろ寒くなってきたし、〇〇もいいかも」と、注文メニューを変更されることもままあります。
飲食店というのは、「食事をしたい」という欲求を持って来店されるので、必ず何かを注文していただけますが、店内でメニューやPOPを使って訴求をすれば、比較的容易に追加注文や高額メニューのオーダーを取ることができる業態とも言われています。
今一度メニューを見直して、訴求力のあるポスターやPOPで売り上げアップをはかりましょう。

 来店を誘う店頭ポスター

よく目立つ大きなポスターを作っても、お店の窓に張り出すのは考え物です。おしゃれなお店の内装やインテリア、楽し気な団らんの様子を見てもらうために、ガラス窓を大きくとってある場合は、ポスターで隠されてしまって逆効果です。

店内が見渡せるお店
せっかくお店の中が見渡せるように設計されているのですから、これを妨げてはいけません。そんなときは、立て看板、スタンド看板がおすすめです。よくあるのは、A型のものですが、お店の入り口に平行に、あるいは、ポスターや案内を両面に張り出して、通行中でも目に留まりやすいように直角に設置されています。
B1サイズの大型なものからA3サイズの小型のものなどサイズも様々ですが、木製の黒板に、チョークで書かれたメニューは、「その日限りのおすすめメニュー」を演出する効果があるように思えます。印刷のポスターでは表現できない味があると思うのは、私だけでしょうか。
ポスターに限らず、いろいろな工夫でお客様に認知、共感してもらえるようにしたいものです。

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学会ポスター


学会発表用ポスターのサイズ

学会のポスターセッションでは、多くの場合、90cm×180cm程度の縦長のパネルが用意されており、このパネルにポスターを貼るようになっているようです。国際学会では縦長ではなく、横長のパネルが用意されているようです。いずれにしても、学会ごとに規定があると思いますので学会事務局に問合せて確認しておきましょう。
90cm×180cmのパネルが準備されている場合は、A0(841×1189mm)サイズとする例が多いようです。白い紙に、パワーポイントの複数枚のスライドを並べて作る場合もあるようですが、最近では、はじめから1枚もののポスターとして作れることが増えているようです。できれば1枚もののポスターとし、より見やすく説明しやすいポスターで、発表内容を伝わりやすくしたいものです。

パネル例の図
学会発表用ポスター規定例の図

学会発表用ポスターのフォントと文字サイズ

学会発表用ポスターを作るときに、フォントの種類や大きさについて迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、学会発表用ポスターに適したフォントやサイズについて考えてみましょう。

 文字サイズ

ワードの文字サイズの初期値は、明視距離(25cm程度)で見たとき、可読性を良好に保てるサイズとして10.5ポイントに設定されているそうです。これを参考にして文字サイズを考えてみます。
25cm離れて見る場合が、10.5ポイントなら、50cm離れてみる場合は21ポイント、1m離れてみるなら42ポイント、2mなら84ポイント(約3cm)の文字が適正という計算になります。

距離と文字サイスの図

ポスター発表の場合は、会場の大きさにもよりますが、1m程度の距離で見るのが一般的だと思われますので、一番小さい文字、本文用を40ポイント程度とし、見出しをその1.5倍の60ポイント程度、タイトルは2倍の80ポイント程度を基本とし、さらに、図版の説明などは、本文用より少し小さ目の32ポイント程度としてはいかがでしょう。実際にレイアウトしてみて微調整することになると思いますが、サイズのバリエーションを増やしすぎると、全体としての統一感が失われます。多くても5段階ぐらいにとどめましょう。
フォントの大きさは、学会の規模や会場の大きさ、発表内容の量などによって左右されると思います。また、学会によってはタイトル、氏名、本文など各要素のフォントサイズの目安が提示されていることもあります。参考にしましょう。
まとめると、
    タイトル    80ポイント
    見出し     60ポイント
    本文      40ポイント
    キャプション  32ポイント
※ご注意を
ここでいう文字のサイズは、実際に出力されたもののサイズです。パワーポイントやワードで、大きなポスター用のデータを作る場合は、設定できる最大ドキュメントサイズに制約があり、制約を超えたサイズの場合は、小さいサイズのデータを作り、これを拡大印字する必要があります。ですので、ドキュメント上で指定するサイズは、2倍に拡大する予定なら、1/2のサイズを指定するようにします。

 フォント選びも、可読性を重視

フォント選びのポイントも、可読性が高い(読みやすい)ことです。装飾性の強い書体や、あまりにも細い書体、変形された書体では、どんな文字か認識しずらく可読性が低くなります。

 学会発表ポスターは明朝体よりゴシック体で

日本語フォントの代表は、「明朝体」と「ゴシック体」の2種類です。明朝体は主に印刷物の本文に用いられます。縦の画線が太く、横の画線が細くデザインされています。画線の角や始点、終点に「うろこ」「打ち込み」「はね」「はらい」などがあり、ひと文字ひと文字に適度な強弱がついているため、長文でも読むのに疲れにくいという特徴があるといわれています。
一方、ゴシック体は縦横の画線の太さがほぼ同じで、「うろこ」や「はね」「はらい」も小さくデザインされています。縦横の画線の太さが同じ程度であり、普通は明朝体よりも余白が少なく、強い印象を与えることから、強調部分や見出しに用いられることが一般的です。文字数の多い本文用に用いると、余白が少ないため、目が疲れやすいといわれます。
学会発表ポスターは通常の印刷物と異なり、少し離れた位置から見ますので、横の画線が細い明朝体では可読性や視認性が確保しにくく、遠くからでも視認性・可読性を担保できるゴシック体がをおすすめです。 現在では、明朝体やゴシック体以外に多彩な個性あるフォントがあり、これらをうまく使うと情緒的な内容を表す場合には非常に効果的ですが、論理的な理解を得ることが大切な学会発表用のポスターでは、POP体、ファンシー書体、毛筆体などは特別な場合以外は避けたほうが無難でしょう。

 内容に応じてウェイトを考える

フォントには、デザイン上の方針が同じで、太さによるバリエーションを違えたファミリーフォントが用意されている場合があります。得られる印象から、「太い細い」を表すのに、ウェイトが大きい、小さいというように表現します。フォントの名前にBold、Medium、Light、などが付いていたり、末尾に番号がついてウェイトを区別しています。
ゴシック体のフォントを本文用として使う場合は、細くデザインされたウェイトの小さいフォントを使うことで、重くて強すぎる印象となるのを避けることができます。
同じゴシック体でも、太いウェイトのフォントはタイトル用に、やや太いウェイトのフォントは見出し用に、小さいウェイトの細いフォントは本文用にと使い分ければ、可読性や視認性を確保できてわかりやすいポスターとすることができます。

 学会発表ポスターに適した文字の色

学会発表用ポスターでは、白地に黒文字が基本ですが、全体のメリハリをつけるためにアクセントとして強調、注目させたい文字に色を付けることもあります。色を使う場合には青や緑などの寒色系よりも、赤やオレンジなどの暖色系の方が目を引きやすくよく使われます。
その他、背景色をつけて文字を白抜き文字にした小見出しや、タイトルや小見出しに色をつけるなどして誘目性、視認性をより高めるための工夫もよく見られます。
ただし、あまり多くの色を使うと落ち着きがない印象となります。鮮やかな色は色数を抑え、面積の上でも部分的な使用にとどめ、スポット的に使いましょう。

 研究発表用のデザインをさらに勉強したい方へ

学会発表ポスター作成について、簡単に説明してきましたが、もっと極めたいという方には、こちらのサイトがおすすめです。
このサイトでは、伝わるプレゼン資料やレジュメの作成に必要なデザインの基本ルールやテクニックを「読みやすく」「見やすく」「見栄えよく」の3つの項目にわけて紹介されています。
さらに、実践例では、ポスターだけでなく、スライドやレジュメのデザインの実践例も紹介されており、研究者や学生さんにとってとても参考になるのではないかと思います。
http://tsutawarudesign.web.fc2.com/index.html

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QRコードを組み込んだポスター


観光案内ポスター

各観光地の駅張りポスターでは、名所・史跡の案内地図や、飲食店の紹介などの観光案内を多言語のコンテンツとして準備しておき、そのURLをQRコードで掲載し、これを外国人観光客にスマートフォンで読み取ってもらい、情報提供するということが試みられています。

QRコード使用例1
QRコード使用例2

スタンプラリー用ポスター

QRコードはモバイルスタンプラリーに利用されることもあります。 スタンプカードにスタンプを押してもらう替わりに、お客様に会場内に掲示されたポスター等のQR コードを読み取ってサイトにアクセスしてもらうとスタンプが貯まっていき、スタンプラリーを制覇するとプレゼントや抽選する権利がもらえるというものです。
モバイルスタンプラリーには、ラリー地点を識別する仕組みが必要で、QRコードを利用するもの、GPSを活用するもの、ARを利用するものなどがありますが、QRコードを利用する方法が最も簡単で安価でしょう。ラリー地点ごとに異なったQR コードを印刷するだけで簡単に低価格でスタンプラリーを準備できます。
同じ内容のポスターを使うのであれば、QRコードの部分だけを印刷したシールを貼ればいいのですが、ラリー地点ごとに異なる絵柄のポスターを使ってスタンプラリーのストーリーを演出したいなら、QRコードも同時にプリントします。

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